神田沙也加(28)が8日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで、桂由美氏(83)のブライダルファッションショーにゲストモデルとして出演し、初めてウエディングドレスに身を包んだ。

 桂由美氏は、今年のゲストモデル起用の理由を「首から肩にかけてがきれいだから」と、沙也加のデコルテにほれたと説明した。

 桂由美氏によれば、最近のウエディングドレスの流行は「首から肩、その下にかけてのデザインをどうするかが、腕の見せどころ」だという。実際、街中の女性の間でも、チューブトップが流行しており、デコルテ(首から胸元のライン)磨きに夢中になる女性も多く、女性の着こなしの生命線でもある。

 200万円相当の純白ドレスなど、3種類を着用した沙也加は「ウエディングドレスって実際はもちろんですけど、仕事でも着たことがなかったし、緊張しつつも楽しかった」と笑顔を見せた。

 そのウエディング姿について、桂由美氏は「素晴らしかった」と絶賛しつつも「ただ、ちょっとね、お父さん(神田正輝)に見せたかった」。これを受け、沙也加も、誰に見せたいかを聞かれると「さきほど桂先生がおっしゃってくれたので、じゃあ、お父さんに」と答えた。

 ただし、その肝心のメドについては「10代のころは20歳とか、25歳までにとか、30歳とか考えたけど、逆に今は、そういう年齢より、自分のいろんな仕事がもう少し落ち着いてからって考えます」。今は充実した仕事を満喫し「落ち着いて、しっかりと旦那さんを支えられると思ったタイミングで(出会いが)あれば」と話していた。