元乃木坂46の市来玲奈(19)が11日、都内で行われた映画「東京ボーイズコレクション エピソード1前編」製作発表記者会見に出席した。昨年7月に乃木坂46を卒業して以来1年ぶりに公の場に姿を現した。

 劇中では、主演西村一輝(20)が演じる野球少年に思いを寄せるマネジャー役を演じる。この日は「出演させていただけて、本当に光栄に思っています。まだまだお芝居の経験は浅いんですけども、精いっぱい頑張りたいと思っています。よろしくお願いします」とあいさつ。

 今冬公開の映画「サンタクロースズ」にも出演が決まっているが、演技経験はほぼゼロ。「現場でどうやったら落ち着いていられるのか、みなさんに教えていただきたいです」と意気込んだ。共演のさとう珠緒(42)からは「すごくかわいらしいから、そのままでいいですよっ!」と激励された。寺西一浩監督からは「『演技しよう』という風に変に意識しないで、自然にやってもらえれば。僕は自然な動きを撮るので」とアドバイスされた。

 市来は2011年8月、乃木坂46の1期生オーディションに合格。13年の4月には、付属校から早大文学部に進学し、現在も在学中だ。昨年7月、学業専念のためグループから卒業。今年4月に、新たにミライプロダクションに所属したことを発表していた。