爆笑問題の太田光(50)の妻で所属事務所「タイタン」の太田光代社長(51)が一部で囁かれた太田の番組出演のギャラをめぐり、番組プロデューサーと揉めているという件について、「揉めていたつもりもありませぬ」と否定した。

 事の発端は太田が6月9日放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」内で、これまで数回ゲストとして出演していたフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に呼ばれる機会が減っていることについての発言。出演したくて熱心に交渉もし、さらにスケジュールも空けているが、それでも声が掛からないことを嘆いていた。

 それに対し、「さんまの-」の同27日放送回で、その話題に触れたお笑いタレントの明石家さんま(60)は、ある日の番組収録後に太田が自身の楽屋を訪れ「僕、何か悪いことしましたか?」などと聞きに来たといい、さんまは「正直に言うたんや、お前、ギャラ高いねん」と答えたことを明かした。さらに、同日にゲスト出演したお笑いタレントの今田耕司(49)は光代社長のギャラ交渉が厳しいと明かし、「この番組のプロデューサーと、えらいコレになってる」と発言した。その後、この話題がメディアに報じられた。

 光代社長は19日に自身のツイッターを更新。問題となった回の「さんま-」を見たことを報告。その上で「さんまさんのギャラとは比べ物になりませんし。吉本メンバーズには適いません。白旗挙げて待ってまーす」とコメントした。さらに「女子プロデューサーさん好きです。女子張りに働くのって現代でも大変です。そんなことは分かりますのよ。揉めてたつもりもありませぬ」(原文まま)と同番組を担当する女性プロデューサーの立場を理解した上、太田の高額なギャラやプロデューサーとの不仲を否定した。