サッカー日本代表の本田圭佑そっくりネタで知られるじゅんいちダビッドソン(40)が30日、大阪市内で映画「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」(8月7日公開)の公開記念PRイベントを行った。

 この日の会場は、映画でトム・クルーズが無呼吸6分間の水中アクションに挑んだことにちなみ、日本最大級の屋内プールを持つ株式会社マリン。ばりばり本田ネタを強調する白スーツで登場。「ACミランの合宿とてんびんにかけて、今回のイベントを選びました」と、3つのミッションに挑んだ。

 1つ目は無呼吸挑戦で、6分に遠く及ばぬ1分ジャスト。「僕は2分ぐらいいったと思ったけど、そこはミラノとの時差ですね」。2つ目は水球のストラックアウト。元水球選手とあって、自前のキャップ姿で見事に全3枚のボードを打ち抜いた。3つ目は深さ5メートルに置かれたお題を素潜りでピックアップするもの。「常に上がることしか考えていないので、下がる(潜る)ことは好きじゃないけど、あえて下がることで成長につながることも…」と語りながら、スムーズにクリアした。ただ、お題は「本田圭佑以外のモノマネ」で、悩んだ末に「水球の元セルビアモンテネグロ代表のウスコビッチ選手のシュート」を披露したが、これが見事に滑った。

 3つともイマイチの結果を受け、自分から、本田の無回転シュートに引っ掛けた「無回転なぞとき」を提案。「最高のパスが来るとかけて、ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションと解きます。その心は…どっちも見逃せない!」。芸人の意地を見せ、無回転なPRで締めた。

 また、この日は「スパイと交際したことがある」というファッションモデルのAHN・MIKA(43)も参加。「2年間付き合って、毎日10回以上電話をくれるマメな人でしたが、普段は片言の日本語なのに、口げんかになると時々、流ちょうな関西弁になって…。結局、どこの国の人かわからなかった」と不思議そうに体験談を明かした。