ロック歌手内田裕也(75)が30日、都内で行われた、神戸発6人組アイドルグループKOBerrieS♪(コウベリーズ)の新曲MV合同会見に出席し、“恋愛禁止令”を発令した。

 兵庫県西宮市出身の内田は、同じ兵庫出身という縁で、コウベリーズの新曲「チグハグコミュニケーション」(9月2日発売)のMVに友情出演した。昨年6月には、HKT48指原莉乃(22)とデュエット曲「シェキナベイベー」で共演したばかりだった。

 会見で、コウベリーズを見ては「神戸は清純なイメージだから、男はちょっと待った方がいい」とアドバイスした。指原の過去のスキャンダル報道にも言及しつつ、「それでも(AKB48選抜総選挙で)1位になって、あそこまでたくましい生命力を持った人間は、なかなかいない」。

 また、同じアイドルグループと“競合”したことで、指原の復讐(ふくしゅう)も恐れた。「指原のリベンジがあるかもしれない。復讐(ふくしゅう)が怖い…」と恐れ、報道陣の笑いを誘った。その復讐(ふくしゅう)を恐れてか、指原への配慮も忘れていない。この日、都内で行われたMV撮影では、台本の「コウベリーズをよろしく!!」という決めせりふを「指原莉乃をよろしく! コウベリーズもよろしく!!」と変更したほどだった。

 内田の取材対応などを現場で終始見ていた、コウベリーズの新人メンバーの稲岡志織(17)は「正直、怖いと思って、何を話して良いのか分かりませんでした。言葉になりません…」と、ただただ、困惑していた。