ひとこと発言するだけで全メディアの注目が集まる、お騒がせセレブのキム・カーダシアン(34)。

 絶大な影響力と人気を誇るキムだが、そんな彼女にも、逆らうことのできないボスがいた時代があった!

 2007年に放送が開始されたリアリティーショーの「Keeping Up with Kardashians」で有名になったキム。現在は、番組への出演だけではなく、ブランドとのコラボ商品の発売や雑誌の撮影などでも大活躍し、その名を聞かない日はないほどの注目ぶりを集めている。

 しかし、そんな彼女にも、絶対に従わなければいけないボスがいた時期が。そのボスとは、元祖お騒がせセレブとも言われる、パリス・ヒルトン(34)。2003年から放送されていた「The Simple Life」で、キムはパリスのアシスタント兼スタイリストとして出演していた。

 放送当時は、パリスのいう指示に全て従っていたキム。パリスのクロゼットの整理や、洋服の洗濯などは全てキムの仕事だった。撮影中は、ショッピングをしても、キムは裏口から出るよう指示されたり、嫌み小言も散々言われる始末。ファンに写真撮影を頼まれた際は、キムを追い払うようにもしていた。

 そんな扱いをされても、何も言い返せなかった当時のキム。しかし現在では、メディアへの露出が減ったパリスに比べ、キムの方は有名ラッパーのカニエ・ウェストを夫に持ち、子供にも恵まれ、最も注目を浴びるセレブの一人となった。【ハリウッドニュース編集部】