俳優早乙女太一(23)が、EXILEや三代目 J Soul Brothersらが所属する芸能プロダクションのLDHとマネジメント契約を7月に結んだことが7月31日、分かった。

 親しい関係者によると、早乙女は今年に入り、知人を介してEXILEリーダーでLDH社長のHIRO(46)と会食。その際、「エンターテインメントの世界を通じ、日本を元気にする」という同社の信念に感銘を受け、契約を直談判したという。周囲には「ワールドワイドな活動をしているLDHで、劇団で学んできた日本のエンターテインメントを世界に伝えていきたい」と話しており、張り切っているという。

 早乙女は、父親で大衆演劇の人気役者だった葵陽之介が03年に旗揚げした劇団朱雀で4歳から舞台に立ち、看板役者として活動。一方で、北野武監督の映画「座頭市」に出演したり、明治座で座長公演を行うなど「若き天才女形」と称されてきた。10年、それまで所属していた事務所から劇団朱雀に戻った際には、前所属事務所オーナーから移籍劇を批判されるなど騒動になった。その後は2代目として劇団を支えていたが、今年2月で解散。フリーで活動していた。

 早乙女は13年6月、モデル西山茉希(29)と結婚。同年10月に第1子の女児をもうけ、先月1日にハワイで挙式した。その後、LDHとの契約が完了。家族のためにも、俳優活動を充実させていく意向のようだ。