お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(41)が、過去に“ひな壇辞退”宣言で話題になった後輩芸人のキングコング西野亮広(35)の発言を、腹をくくった意見だ、と評価した。

 西野は2012年12月に自身のツイッターで「ひな壇に座らないと決めました」と宣言して物議をかもした。西野としてはひな壇という、ある種バラエティで若手芸人たちの“お決まり”になっているポジションを捨てることで、新たなお笑いにチャレンジするという気概のあらわれだったが、当時から“炎上芸人”として過激な発言の多かった西野だけに、「ワイプのリアクションとか味のコメントとか知らねーよ。僕はもっとドキドキするようなことがしたくて飛び込んだんです」とのツイートが一部で批判を招いていた。

 田村は7月31日、ツイッターで西野の発言を振り返った。やりたくないことを無理してやらない、という意思を示したことを称賛。自身はテレビに映るためにはひな壇にも座りたいという意思を示しつつも、自分の生き方をはっきりと言葉で示す西野の姿勢を高く評価した。