有吉弘行(41)とAKB48小嶋陽菜(27)が4日、都内で映画「ted2」(28日公開、セス・マクファーレン監督)日本語吹き替え完成公開アフレコイベントに出席した。

 有吉が前作に続き、ちょっと下品なクマの主人公テッドの吹き替えを担当する。「単館ですぐ終わると思ってたら、ヒットして続編。勝ち馬に乗ったという感じ」と毒舌ながら続投を喜んだ。

 イベントには、「テッドもふもふファンクラブ代表」の肩書を持つ小嶋も登場。今年3月に発売し、15万部を超える写真集「どうする?」を見たテッドが、小嶋に同職をオファーしたことから実現し、この日はぬいぐるみがあしらわれた「クマ束」を持って、有吉のお祝いに駆けつけた。

 2人は、TBS系「有吉AKB共和国」で10年の放送開始時からMCを務める。写真集では、大胆なTバック姿を披露するなど話題だが、小嶋へのオファーの経緯を聞いた有吉は「あのエロ本ですか? 随分エロくなられましたもんね」。作品内でテッドの妻と同じ衣装の小嶋に「おきれいだもんね。いつもはもっとむくんでるけど、今日に合わせて調整してきた」と続け、小嶋もこれには苦笑いだった。

 テッドはAKB48グループメンバー内でも人気だそうで、小嶋が「(NMB48の)市川美織ちゃんがテッドになりたがっていた」と明かすと、有吉は「もっと有名な(総選挙などで)上位メンバーはいないの? うれしいけど」と最後まで毒舌だった。