柳家花緑(44)主演の舞台「南の島に雪が降る」(6~9日)の公開稽古が5日、東京・浅草公会堂で行われた。

 太平洋戦争の激戦の地で芝居を上演した俳優の故加東大介さんの実話をもとにした舞台で、花緑は祖父の5代目柳家小さんが戦地体験があるだけに「人生で初めて髪を(短く)切りました。人生をかけて、命懸けで演じています」。

 一部週刊誌に妻カイヤ(53)が「イスラム教に入信か」と報じられた戦友役の川崎麻世(52)は「『外国の女は怖いぞ』というせりふがあるけど、観客の反応が心配」と話した。