アンジャッシュが司会を務める千葉テレビのバラエティー「白黒アンジャッシュ」(火曜午後11時)が異色オーディションを実施している。新たな女性アシスタントの募集だが、顔写真や職歴は不問。「両手の手相の写真」「名前」「生年月日」「一番運が良かったエピソード」を書き込んだ書類で審査する。準レギュラーで占い師のタレント、ゲッターズ飯田(40)が鑑定して決定する。飯田は「芸能界は運が最も左右する世界なので運で選ぶのはいい」と話す。番組ではこれまでタレントがアシスタントを務めていた。

 現在、応募のほとんどが一般女性。アンジャッシュの渡部建(42)は「前代未聞の企画と思います。スタッフ一同どうなるかワクワクしてます。まったくの素人さんにたくさん応募してほしい」。児嶋一哉(43)は「どんな人が合格するか、見当もつきません」と言いながらも「若くてかわいい明るい人で、運がある人に絶対合格してほしい」と希望を明かした。

 木村彰秀(64)プロデューサーは「番組に強運を呼び込みたいと思って企画しました。思い切って、運だけで決めてみようと思いました」。応募は郵送で、締め切りは今月31日。