俳優竹野内豊(44)が20日、都内で主演映画「at Home アットホーム」(蝶野博監督、22日公開)のPRイベントに、共演の千原せいじ、ウーマンラッシュアワー村本大輔と参加した。

 犯罪で生計をたてる血縁のない偽装家族の姿を描き、竹野内は泥棒を演じた。千原や村本は偽装家族と関係のあるこわもてで不気味な役を演じた。

 竹野内は、村本の演技に「演技が初めてとは思えない。不気味でした。何を考えているか分からない」とたたえると、「ストーカーをやられていたんですよね」と、最近話題になった村本のストーカー被害を加害者のように語った。 

 村本は「(自分が)やられてたんです」と慌てて「被害者」だったことを説明。さらに「ちょっと変わった人で、夜中に家にキツネの面をかぶってやってきたり、家の周りを撮影していた」と語った。

 村本は3月ごろからストーカー被害に遭ったといい、7月までに容疑者が逮捕されている。千原が「役作りにつながった」とちゃかす中、竹野内はやっていたと「思ってしまっていた」と追い打ちをかけたが、最後は「そんなわけがない。冗談です」と語った。