イギリスの人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」が、来年3月から活動を休止するという。

 「ワン・ダイレクション」は2010年7月に英オーディション番組「Xファクター」で結成され、世界一のボーイバンドと言われるようになった。しかし、今年3月にゼイン・マリク(22)が突然脱退し、4人で再出発することに。先月、新曲「Drag Me Down」をリリースし、5枚目のアルバムも発売される予定だ。

 そして、4人がそれぞれのプロジェクトに集中するために来年3月から少なくとも1年間活動を休止することになったとゴシップ誌「ピープル」は伝えている。そのため、5枚目のアルバムのツアーは行われないと見られている。

 また、別の関係者はゴシップサイト「E!ニュース」に「彼らは自分たちのプロジェクトを行うためにしばらく休止しますが、解散はしません」「彼らは親しい関係でいますし、将来また一緒に仕事をするつもりですよ」「彼らはとても良い友人同士で、お互いを完全にサポートしています」「これはクリエイティブな面で、グループとして、彼らにとってワクワクする時なのです」と明かしている。

 「ワン・ダイレクション」のファンにとってショックだろうが、4人が個人でどんな才能を見せてくれるかたのしみだ。【ハリウッドニュース編集部】