乳がんで闘病中のタレント北斗晶(48)が火曜レギュラーを務めた東京MX「5時に夢中!」に感謝の手紙を送った。

 29日の同番組冒頭では、入院中の北斗からのメッセージが読み上げられた。22日の生出演を入院前最後の仕事とした北斗は、別れを告げずに番組を去ったことを共演者たちに謝罪。最後まで皆と楽しい雰囲気で番組を進めたかったと真意を説明した。

 北斗は共演者たちに「皆と一緒に番組をやらせていただいたことは、私の人生の宝です」と感謝を述べる。またタレントとしてブレークする以前から自身を9年間もレギュラー起用した番組スタッフにも「感謝してもしきれないです」と伝えた。

 北斗は「私の夢だった『5時に夢中!』全国進出」として、視聴者に引き続きの応援を呼びかける。また共演者たちには「私の大好きな火曜日をよろしくお願いします」と自身の留守を託した。

 岡本夏生(50)は「後は私たちが頑張ってこの番組を守って、アキラ・ホクトが帰ってくる前にこの番組がなくなってしまわないようになんとかこの椅子をキープして待っていたい」と神妙な面持ちで受け止めた。