吉本新喜劇座長の川畑泰史(48)に6日、現在は新喜劇研究生で、元NMB48の福本愛菜(22)への“セクハラ疑惑”が浮上した。

 この日は、京都市東山区のよしもと祇園花月で、戦前から京うちわを手掛ける「塩見団扇(だんせん)」とコラボレーションし、祇園吉本新喜劇の初日を迎えた。

 初日ゆえ、若井みどり、青野敏行らのベテランも段取りやセリフを間違える場面もあり、それも、新喜劇らしいチームワークで笑いに変えたのだが…。終演後、川畑は「福本愛菜ちゃんだけ、完璧でしたね」と口にした。

 すると、烏川(うかわ)耕一(42)が「それ、気に入ってるだけやん!」とツッコミ。川畑が即座に反応し「こら! 言うな。そんなん言うから、こないだもホンコンさんに『福本愛菜にセクハラしてるらしいな』って、言われてん」と半ば自爆気味に明かした。

 これには、一同、爆笑。真相を聞かれた福本は「いや、プライベートで飲みに行ったりとかはないんですけど、言葉のセクハラはありますね」と語った。

 福本によると、川畑は、NMB48の同期で、卒業を発表した小谷里歩の写真集を「最初に買ってはった」とか。小谷の写真集に見入る川畑に「どのページがいいですか?」と聞くと「えー? これ! って私の顔を指した」そうだ。

 福本はそのときの気持ちを「どん引き」と明かし、川畑は「おい! でも、言うたね…確かに…」と疑惑? を認めていた。

 今回の祇園新喜劇は、京都の職人芸とコラボレーションする企画の第1弾。今後も、京こま、京提灯(ちょうちん)、京組紐(くみひも)、金箔(きんぱく)押しなど、京都に古くから伝わる工芸を取り入れた上演を予定している。

 また、吉本興業は今月15~18日、同花月など京都市内各地で、第2回となる「京都国際映画祭」を開催。17~18日には、立誠小学校(跡地)で「京の職人さん ワークショップ」を開く。