タレント岡本夏生(50)が、4年間にわたって東京MX「5時に夢中!」で共演してきたタレント北斗晶(48)のおかげで自身も乳がんの恐ろしさについて真剣に考えることができたと語った。

 7日放送の同番組では、北斗の代役として作家の岩下尚史氏(54)がコメンテーターを担当した。番組冒頭では3日に行われた北斗の退院会見のVTRが流されたが、岡本は「今でも横にいたアキラホクトがこういう現状になってしまったということを受け入れがたいです」と本音を吐露した。

 そのうえで「ただなってしまったからには、世界中の女性たちに乳がんの恐ろしさを、アキラホクトが自分の胸を見せてでも伝えたいっていう気持ちを皆さん真剣に受け止めて」と呼びかける。右乳房全摘出手術を受けた傷を公開することを宣言するなど乳がん啓発に力を入れている北斗の言葉によって自身も乳がん検診の大切さを実感できたと語った。