米女優クリステン・リッター(33)、レイチェル・テイラー(31)が2日、映像配信サービス「ネットフリックス」のオリジナル作品「ジェシカ・ジョーンズ」の配信をPRするために来日し、都内のホテルで、記者会見した。

 リッターは175センチの長身に小顔で、顔のパーツが大きく特徴的なことから、ポスト「アン・ハサウェイ」と呼ばれる美女。かつて日本のファッション誌「オリーブ」(現在は休刊)などでモデルを務めており、登壇すると日本語で「こんにちは~」とあいさつした。「明日は観光の時間があるので、すしを食べたりしたい」と、日本観光も満喫するつもりだ。

 シリアスな演技だけでなく、コメディーのセンスも持ち合わせていることが、起用の理由だったという。会見でリッターは「ユーモラスなことも言えるんですよ」とニコリ。写真撮影で「逆側を向いて下さい」と要求されると、背中を向けるおちゃめな一面を見せた。

 リッターの役どころは、超能力を駆使するヒロインとして活躍していたが、現在は探偵業を営む女性ジェシカ。手に入れたい超能力を聞かれると、「ジェシカと同じ能力が欲しい。使い方を知ってるしね。空を飛べたり、超人的なパワーも持っているから」と欲張り、笑わせた。

 テイラーもかつて数カ月間、東京に住んだ経験があるという。「前回は富士山に行ったけど、2日後にカメラをなくしてしまった。今回また富士山に行って、今度こそ写真に収めたい」とリベンジを誓った。