女優観月ありさ(38)と建築関連会社社長の青山光司氏(43)夫妻が6日午後8時すぎ、インドネシア・バリ島での挙式・披露宴を終えて、成田空港に帰国した。

 ロングヘアーをなびかせ、左手薬指にシャネルの結婚指輪をはめた観月は、幸せオーラ全開だった。取材陣から「おめでとうございます」と声を掛けられると「ありがとうございます」と笑顔で返した。

 今月1日の挙式で、バージンロードを歩いた感想を聞かれると「とても感動しました」。ウエディングドレスは、ファッションデザイナー丸山敬太氏が手掛けた特注品で「とてもかわいかったです」。渡辺謙、南果歩夫妻やBIGBANGのメンバーら豪華な芸能人も式に出席した。これには「南さんが、サプライズで謙さんを連れて来てくれたんです」とうれしそうに話した。

 子どもは「2人ぐらいは欲しい」といい、「明るく楽しい家庭を築きたい」と笑顔を絶やさなかった。

 4日に同国中部のロンボク島にあるリンジャニ山が噴火。海峡を挟んだ位置にあるバリ島のデンパサール国際空港は、火山灰の影響で一時閉鎖されたほどだった。

 そのため、足止めを余儀なくされた出席者のケアを「寝ずにした」という。楽しみにしていたスキューバーダイビングをする時間はなかったという。

 青山氏は「バリ島は彼女が好きだから選んだ」と明かし、ドレス姿を「すてきでした」と振り返った。

 取材陣の前から立ち去る際には、優しく観月の腰に手を添えていた。