米ピープル誌電子版が米国時間の17日、毎年恒例の「この世で最もセクシーな男」を発表。デビッド・ベッカム(40)が、今年で30回目を迎える同誌の「最もセクシーな男」に選ばれたことがわかった。ベッカムは同誌に、「大変光栄なことです。喜んでお受けします」と語った。

 20日発売予定の同誌の表紙を飾っているというベッカムはインタビューで、「自分のことを魅力的だとか、セクシーな人間だと思ったことがない。ステキな服を着るのは好きだし、いい気分になるけど、自分のことをそんな風には思いもしない」と語っている。

 ベッカムはさらに、「妻のビクトリアに知らせると、”おめでとう!”と言われた」と明かした上で、恥ずかしそうに笑いながら、「彼女が僕のことを、いつもセクシーだと思ってくれることを願うよ!子供たちとも、”本当に?この世で最もセクシー?”と笑い合ったんだ」と話している。ベッカム夫妻には16歳の長男ブルックリンを筆頭に、ロメオ(12)、クルス(10)、ハーパー(4)の4人の子供たちがいるが、父親が選ばれたことを一番信じられなかったのはブルックリンだったようで、「それって本当は、僕のことじゃないの?」と言っていたらしい。(ニューヨーク=鹿目直子)