女優のジェニファー・ローレンス(25)が、映画『Project Delirium』(原題、公開日未定)で監督デビューすることが分かった。

 ジェニファーは芸能情報誌「エンターテインメント・ウィークリー」に「『Project Delirium』っていうタイトルの監督をする契約をしたわ」「16歳の頃から監督をやってみたかったし、いつもそれに向けてステップを踏んでいくべきだって思っていたわ。もし、もっと早い時に挑戦していたら、準備はできていなかったわね。今は準備ができたって感じるの」と語った。

 『Project Delirium』は2012年に「ザ・ニューヨーカー」誌に掲載された記事「Operation Delirium」がもとになっていて、この記事は冷戦時の軍医たちの軍人に対する実験について書かれているという。

 ジェニファーは2013年に映画『世界にひとつのプレイブック』(12)でアカデミー賞主演女優賞を受賞。女優としての実力を認められている彼女が、監督としてどんな活躍をみせてくれるだろうか。【ハリウッドニュース編集部】