EXILEの黒木啓司(35)が28日、都内で行われた初の主演映画「クロスロード」の公開初日舞台あいさつに出席した。

 劇中では青年海外協力隊が現地の人々と交流する姿を描いており、フィリピンの山奥でもロケを行った。

 マニラから車で約13時間離れた山岳地帯での撮影後、現地のダンスクラブで打ち上げを行ったという。共演の渡辺大(31)から「みんな男女で踊るんですけど、フィリピンの方々はシャイだった。そこで黒木さんが本気で踊ってくれたんです。すごかったです!」と暴露されると、黒木は「酔っぱらってたので…」と照れ笑いだった。

 映画初主演の心境について、「初主演の気負いもあり、あまり他の共演者を引っ張ってはいけないと思っていましたが、他の共演者やスタッフに支えられ、素晴らしい作品に仕上がりました。関われたことを誇りに思います」と胸を張った。