29日夜に放送された人気ドラマ「下町ロケット」(TBS系)の平均視聴率は、17・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが、30日わかった。前回22日の放送は17・8%だった。依然として高視聴率の水平飛行を続けている。

 29日放送は、心臓の人工弁を作ることに資金面や技術面で苦戦しながらも、心臓病の子どもたちの様子を見て、夢をかなえるため絶対にあきらめないと佃製作所のメンバーが誓う内容。

 さらにライバル会社のNASA出身の社長を演じる小泉孝太郎の悪役も評判を呼んでおり、後半戦の高視聴率のリード役となっている。