お笑いタレント友近(42)扮(ふん)する、演歌一筋50年の「自称大物演歌歌手」水谷千重子が30日、来年1月20日に東京・渋谷のNHKホールで開催する「水谷千重子キーポンシャイニング歌謡祭」の制作発表会見を都内で行った。

 会見には同じ一門の自称演歌歌手で、バッファロー吾郎A(45)に似た八公太郎と、ロバート秋山竜次(37)に似た倉たけし、俳優松村雄基(52)、歌手相川七瀬(40)も出席した。

 水谷は、一般男性と交際中の友近の結婚について「その話は、友近ちゃんも飽きたって。別れたとは聞いてないけど」。自身については「恋はしたいと、いつも思っています。お茶飲み友達は、たくさんいるんですけどね」と笑った。

 歌謡祭当日には「水谷千重子ベストアルバム BAKAITTERU」も発売。「紅白もオファーをいただいたんだけど、断りました。やっぱり若い勢いのある人に出てもらった方がいいと思う」と話した。

 代表作のTBS系ドラマ「スクール☆ウォーズ」のテーマ曲「ヒーロー」で登場した松村は「芝居の世界しか知らなかった僕に、歌の世界を教えてくれたのが千重子先生。オール・フォー・千重子、千重子・フォー・オールの精神で頑張る。役者人生をかけて、キーポンシャイニング」と宣言。相川は「水谷先生に憧れて音楽界に入った。20年やって来てよかった」と話した。