土屋太鳳(20)が30日、都内で行われた主演映画「orange -オレンジ-」(橋本光二郎監督、12日公開)公開直前試写会で乙女心をのぞかせた。

 会場に集まった10、20代の女子146人からのアンケートをチェックするコーナーで「好きな人が友達を好きだったら?」と質問が飛び、10代の30%と20代の36%が「諦めて応援する!」と回答した。土屋は「太鳳は…私は、諦めて応援します。やっぱり、自分が好きな人が幸せでいてくれることが1番。それが私の幸せだと思っていて。男の子とゴタゴタがある子なら、男の子に友情として『もっと、もっと、たくさんの子がいるから、他の子を見てみたら?』と忠告します」と答えた。

 さらに「10代でやっておきたかったことについて」という質問の答えに「制服デート」が上がった。土屋は「(胸に)グサッと刺さっています。やっぱりいいな…と思って」と、あこがれを口にした。その上で「東京駅で『別れたくない』と言っているカップルを見ると、応援したくなります」と、恋愛への真っすぐな思いを明かした。

 この日は、NHK連続テレビ小説「まれ」でも共演した山崎賢人(21)と一緒に、こたつに入った。「まれ」には、こたつのシーンはないそうで、土屋は「(一緒は)初めて」と笑った。最後にステージ下で見守ったファンと記念撮影し、そこでもこたつに入ったが、土屋と山崎が間近に来たことに興奮したファンが殺到し、ドミノ倒し寸前の危険な状態に、スタッフの男性数名が土屋と山崎をガードするほどのフィーバーぶりだった。