13日に放送された「下町ロケット」(TBS系)の平均視聴率が18・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが14日わかった。

 13日の回では、心臓手術の人工弁の開発でも追い詰められた佃製作所だが、ライバル会社のデータ偽造疑惑が浮上し反撃を予感させる。追及するジャーナリスト役として、フリーアナウンサーのアヤパンこと高島彩も登場した。

 先週は今年の民放ドラマ最高の20・4%を記録したが、今週は同時間帯にフィギュアスケートの羽生結弦が世界最高を更新して圧勝したグランプリファイナル(テレビ朝日)が放送されており、やや視聴率が食われた可能性がある。とはいえ、依然好調を維持しており、来週の最終回には視聴率もどのような飛行曲線を描くか、注目される。