外国作品賞は単館系ながら6億円を超すヒットを記録している「セッション」が受賞した。

 前年受賞の「アナと雪の女王」を配給したウォルト・ディズニー・ジャパンの井原多美エグゼクティブディレクターから盾を受け取ったギャガ依田巽会長兼CEOは、デミアン・チャゼル監督が4月に公開された日本で今も上映が続いていることに驚いていることを明かした上で、「このような名誉ある賞を受賞し、大変光栄。心から受け入れられたことを謙虚に受け止め、再びいただけるよう励みたい」とのメッセージを代読した。