解散騒動渦中のSMAPが5人そろってテレビ生放送でコメントしたことを受け、ジャニーズ事務所の後輩でTOKIOの国分太一(41)は、「『良かったですね』とは言えない部分もある」と語った。

 18日のフジテレビ系「SMAP×SMAP」の冒頭、SMAPの5人が生出演し、騒動をそれぞれが謝罪。木村拓哉は「僕たち5人はただ前を見て進みたいと思っているのでみなさん、よろしくお願いします」と話した。ただ、メンバー5人から、グループの存続についての明言はなく、解散という言葉も使われなかった。

 この放送を受け、国分は自身がMCを務めるTBS系「白熱ライブ ビビット」19日生放送で、5人の表情が普段とは違って疲れきっていたと指摘。「話し合って、良い方向に進もうとしているんじゃないか」「間違いなく光が見えてるんじゃないか」と前向きにとらえつつも、「賛否色々あると思います。この会見を見て、『なんだったの?』『どうしたかったの?』『何が言いたかったの?』っていう声もあると思います」とファンや視聴者の反応を汲み取り、自身も「『良かったですね』とは正直、言えない部分も僕は感じました」と語った。

 それでも疲れきった表情でテレビに出てまでファンを落ち着かせるために何かを伝えようとしたSMAPをおもんばかり、「まだ語れない部分も沢山あるんじゃないかな」と語った。