元光GENJIの大沢樹生(46)が21日、東京・目黒BLUES ALLEY JAPANでライブを行った。昨年9月に15年ぶりに本格的な音楽活動を再開。

 今回は今年初のライブで、光GENJIのヒット曲「ガラスの十代」など15曲を歌唱。約150人のファンを何度も沸かせ、「今年はライブ活動をやっていく。皆さんの応援には仕事で返していく」と誓った。

 ライブ後は取材に応じ、解散騒動に揺れたジャニーズ事務所の後輩SMAPについて語った。「自分はジャニーズ事務所に育ててもらったので感謝している。騒動も報道で見るだけなので真相は分からない」としながらも、かつて、自分たちのバックで踊っていた後輩たちのことは気にかかっていた。

 騒動そのものについては「社内トラブルに巻き込まれたのならば気の毒に思う」と同情。5人の謝罪会見はリアルタイムで見たわけではないが、表情などが「きつそうだな」と感じたという。ただ、謝罪をすること自体は「ファンや世間へのケジメではなかったのか」と必要性は感じていた。

 会見で「解散しない」と明言しなかったことに、さまざまな臆測が流れている。

 大沢は解散することには真っ向から否定的だった。「これからもSMAPの母体は大切にしてほしい」「あれだけ国民に望まれているグループ。1度きりの人生を大切にしてほしい」と存続を願い、エールを送った。