竹内結子（３５）が３０日、都内で行われた主演ホラー映画「残穢（ざんえ）－住んではいけない部屋－」（中村義洋監督）の初日舞台あいさつに登壇した。奇妙な音がする部屋の謎を解き明かしていく主人公を演じた。

　「怖いものが苦手」と公言するが、映画デビュー作は９８年ホラー映画「リング」。この日はホラーを克服できたか聞かれると「１８年たってリベンジのつもりでしたが、これでホラー映画は引退宣言をさせていただきます」と応じて笑わせた。出演依頼が届いた場合について聞かれ「慎重に検討させていただきます」とおどけて答えた。