ジョージ・クルーニー(54)が米人気トーク番組「エレン・デジェネレス・ショー」に出演。昨年9月で結婚1周年を迎えた人権弁護士の妻アマルさん(38)にプロポーズした時の裏話を初告白した。

 司会者でコメディアンのエレンが、「あなたが結婚するとは思わなかった。しないって言ってたじゃない」と切り出すと、「僕だって結婚すると思ってなかったよ」と語った。

 出会ってから半年でアマルさんへのプロポーズを決意したというクルーニーは、セッティングなどのすべてを自分で企画。「事前にすべて計画し、ディナーを作り、かける音楽も選んで、きちんとタイミングを計っていた。ディナーの後に、”キャンドルが消えちゃったよ。ライターがキミの後ろの箱の中にあるはず”と言ったんだ。彼女が箱を開けると、そこには指輪があり、彼女はそれを見て、”指輪じゃないの”と言った。まるで誰かが、いつの間にかそこに置いたみたいにね」と、当時の状況を面白可笑しく説明すると、会場内から笑いが巻き起こっていた。

 最終的に膝まずいてプロポーズするまでに25分かかったことも明かしたクルーニーは、「”君なしで残りの人生を過ごすなんて想像できない”と言うと、彼女は指輪を見つめながら僕を見て、”オー・マイ・ゴッド”と言った。”僕はもう52歳だし、イエスの返事が欲しい”と言うと、彼女がイエスと言って、全部うまくいったのさ」と説明。出会った瞬間から意気投合していたため、「最初から結婚するという予感はお互いにあった」とも明かした。(ニューヨーク=鹿目直子)