2009年に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの長女パリス・ジャクソンさん(17)が、アルコール依存症の人たちが集う禁酒会に参加していることを認めた。

 SNSのインスタグラムに自ら書き込んだもので、ファンからのネガティブなコメントに対し、「私はAAミーティング(禁酒会) に行かなければならないのに、知らない人たちのコメントに1日中座って返事を書くなんてばかばかしい」と書き込んだもの。

 パリスさんは13年にロサンゼルスの自宅で鎮痛剤を大量に飲み手首を切って自殺未遂を起こし、ユタ州のリハビリ施設付きの寄宿学校に転校。治療を受けながら学業に励んでいたが、現在はロサンゼルスに戻って生活をしているといわれていた。昨年12月には、法律で18歳以下の喫煙は禁止されているが、街中で堂々とたばこを吸っている所をパパラッチされて家族を心配させていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)