女優有村架純(23)が13日、都内でシチズンの腕時計「wicca(ウィッカ)」の記者発表会に出席した。コラボモデルの第3弾で、日付部分にハートマークを入れるなど、デザインの提案もした。

 14日のバレンタインデーにちなみ、少女時代のほろ苦い初恋を告白した。「小学校のときに3年間、好きだった子に(チョコを)渡したけど、好きって言葉が言えなかった。結局、(相手の気持ちが)どうだったのか分からずじまい」。この日が23歳の誕生日で、3段重ねの豪華なケーキを用意された。「自分自身も、もう23歳なのかと感じる。大人への階段を上っている。早く25歳、30歳になりたい自分もいる」と心境を明かした。

 現在、フジテレビの月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」に主演中。「役として本当に好きになることが1番だと思う。その人自体に魅力を感じることかな」と、恋愛ドラマの極意を明かした。

 現場では連日、外でのロケが多い。「寒いんですけど、『さ』までは言っても『むい』は言わない(笑い)。みんな寒いから、自分で『寒い』って言うのはちょっと嫌です」と、座長の責任感をちらつかせていた。