6人組アイドルグループ、チームしゃちほこが14日、東京・台場のZepp DiverCityでコンサート「乙女祭り」を行い、合計5万人を動員する大規模ライブの開催を発表した。昼公演の中盤、サプライズで告知された。

 ステージ後方の大スクリーンに、驚きの発表が次々と映し出された。5月21、22日の千葉・幕張メッセ公演を皮切りに、8月31日に東京・日本武道館、11月13日に初開催の横浜アリーナ公演を行う。さらに来年3月21日には、12年に路上デビューした当時からの目標だった、地元名古屋最大のアリーナ、日本ガイシホールでのコンサートも発表された。

 グループは今年、結成5年目を迎える。5会場で5万人という「5づくし」の発表に、伊藤千由李(18)は「ガイシホールまで泣かないって言っていた。あと1年、我慢するだけ。イエーイ!」と、目を潤ませながら感激。咲良菜緒(18)は「1年間、みんなは付いて来ないといけないの。強制ね?」と、かわいらしく来場を呼び掛けた。大黒柚姫(18)は「ガイシホールは最終的な夢なんだけど、その先の夢も見てほしい。その先とは、ナゴヤドームとか…」と宣言し、大歓声を浴びていた。ライブ後には咲良が「ガイシホールで解散すると思っていたから、来年、解散するの?」と不安がっていたが、大黒が「それは私たちの頑張り次第じゃない? ウェーイ」とメンバーをもり立てていた。

 またデビュー記念日の4月7日には、新シングル「Cherie!」を発売することも発表された。