不倫問題により辞職を表明した自民党の宮崎謙介衆院議員(35)の不倫相手である34歳女性が、今回の騒動について涙ながらに反省の意を表した。

 女性は、宮崎議員が会見を行った12日にTBS系「白熱ライブ ビビット」の取材に応じ、そのVTRが15日の同番組で放送された。

 女性は宮崎議員との初対面時を振り返り、「すごく気さくに話しかけられた」と好意を抱き、さらに手を握られるなど積極的なアプローチを受けたという。その後、SNSを通じてやり取りする内に「今度、京都に来ないか」と、不倫現場となった宮崎議員の自宅に誘われたことを明かした。

 宮崎議員との不倫について「なんてことしちゃったんだろうって。もっと早くに自分を止められなかったっていうのが本当に後悔してもしきれないし、申し訳ないと思っています」と反省を口にした女性。「家庭を壊そうとか、(奥さんから)取ってやろうとか、奥さんに別れてとか、そんなことはこれっぽっちも思っていない。純粋に彼に惹かれた」と自身の思いを明かした。

 取材中は涙を流しながら、「(宮崎議員は)私と出会わなければこんなことにならなかったと思うと、出会わなければよかったなと思う。本当に本当に、出会う前に戻りたい」と後悔した。