女優の菜々緒(27)が、ドラマ等で評判となっている“悪女”役に対する思いを語った。

 菜々緒は15日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」に出演。過去に出演したフジテレビ系「ラスト・シンデレラ」や「ファーストクラス」「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」といったドラマで演じた悪女役が“ハマリ役”と評判になり、今では道を歩いていると「ほら、あれだよ、悪女の子」などと指をさされることもあると明かした。

 悪女役のオファーが多いことに対する思いを尋ねられると「この顔面ですから」と、学生時代から普通にしていても「怒っている」と見られていたという自身の顔に開き直っている様子。それ以上に、悪女を演じることは「ものすごく楽しいですね。イライラさせたりとか嫌われたりとかって、普通で出来ることではない。そこが面白い」と菜々緒。悪女イメージがつくことで好感度が下がってしまうのでは、と心配されると「別に好かれたくてこの仕事やってるわけじゃないんで」とキッパリと言い放った。