公開中のアニメ映画「劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~」の舞台あいさつが28日、大阪・梅田ブルク7であり、佐々木未来、徳井青空、三森すずこ、橘田いずみの声優4人が登壇した。

 2010年にテレビシリーズがスタートした人気アニメの劇場版で、お宝をめぐり、最強の強盗に立ち向かう少女探偵チームの活躍を描く。劇中のキャラクターを担当するだけでなく、声優ユニット「ミルキィホームズ」としてCDもリリースしている4人は、笑顔で映画をアピールした。

 初の劇場版の見どころについて、三森は「新日本プロレスの真壁刀義選手が敵役の声優として出演しています。そして、クライマックスではコンマ何秒の世界で『おやっ?』と思うようなことをやっています」と話す。徳井も「監督も知らないところで作画スタッフさんたちがいろいろ遊びを入れているそうなので、隅々まで見てください」と客席に“閲覧・要注意”を呼びかけた。

 4人は前日27日に大阪入りし、本場・鶴橋で深夜の焼き肉を楽しんだ。「ミルキィホームズはみんな食べるのが早い」(徳井)「フライパン返しのようなものが付いてきて、それでタンを焼いていました」(橘田)「私は普段は食べるのが遅いのですが、こうやって“対戦相手”がいると早くなります」(三森)「とにかくよく食べたよね」(佐々木)と大阪グルメを満喫したようだ。

 また橘田は「私も、見る前のあのワクワクした気持ちをもう一度味わいたい。見終わったら、感想をお手紙に書いて、今日中の消印で送ってください。そうしたら週明けに手元に届くので、すぐにブログでお返事をします」。佐々木は「6年間、ミルキィホームズとして活動をしてきましたが、劇場版では新しい私たちが見られます。笑って、泣いて楽しんでください」とメッセージを送っていた。