お笑い芸人のたむらけんじ(42)が、「芸人やめるんやったら政治家」と政治家転身への野望を明かした。

 たむらは13日深夜放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」で、「芸人やめるんやったら、政治家しかないなと思うんですよ。それしか僕は満足できないやろなと思う」と告白。政治に対して「めちゃくちゃオモロイんやろな」と感じると明かした。

 お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史(45)は「でもお笑いより政治のほうが大変なんとちゃう?」と指摘するが、たむらは「でも日本丸を動かせるんですよ。ゆうてもお笑いってそんなに動かせませんよ」と政治の魅力を熱弁する。「もしかしたら僕、日本丸動かせるようになるかもしれませんよ。政治家になるってことは、最後は総理大臣ですからね」と壮大な野望をぶちあげたが、「もっともっと勉強せなあかんし、たたいたらホコリどころか粗大ゴミ出てくる」と続けてオチをつけた。

 たむらは昨年5月に大阪市内で「大阪都構想勉強LIVE」という勉強会を開くなど、近年は政治に強い関心を示している。