俳優の哀川翔(54)が16日、都内で開催されたゴルフメーカー「PING」の新製品PRイベントに参加した。

 六本木ヒルズアリーナに特設された約25ヤードの会場をみた哀川は、「重厚な骨組みで自分の家にも欲しい」と感想を述べた。自身のベストスコアは「79」で、「この1~2月は十数回ラウンドいった」という大のゴルフ好き。「毎朝素振りを欠かさない。今朝も6時に起きて300回の素振りをしてきた」と手にできたタコを披露。「タコができるのはヘタだからと言われるけど、毎日これだけ素振りをしていればできるよね」と笑顔を見せた。

 新製品「G」シリーズのドライバーはトンボの羽からヒントを得た新技術が採用されているが、哀川の出世作は98年放映のTVドラマ「とんぼ」。「あのドラマに出ていなかったら、今のオレはいないと思う」と振り返った。NHK大河ドラマ「真田丸」では主人公・真田信繁(堺雅人)の盟友・後藤又兵衛役を演じることが決まっているが、「撮影に入ったらゴルフにいけなくなるから、行ける時に行っておかないとね。芝居もゴルフも、心拍数を上げないのがポイントだね」と語った。

 同社の新製品フルセットをプレゼントされると、「うれしいね~! PINGのクラブはG20からずっと使っている。クラブは絶対に新しいほうがいい」とご満悦。打ち初め式では、弾道計測器で250ヤードの飛距離をマークして笑顔を見せた。

 同イベントは20日まで開催される。