タレントの鈴木紗理奈(38)が、作家の乙武洋匡氏(39)の不倫報道で乙武氏の夫人が謝罪したことに違和感を示した。

 乙武氏は24日発売の「週刊新潮」に不倫を報じられ、同日に自身の公式サイトで報道内容を認めた上で謝罪。また、夫人とは話し合いの末、「一生かかっても償いきれないほどの過ちであるにもかかわらず、妻は私を許し、やり直そうと言ってくれました」と明かし、「失った信頼を回復するのは決してたやすいことではありませんが、いま一度、自分を見つめ直し、家族と向き合っていく所存です」とつづった。

 また、公式サイトには妻の仁美さんもコメントを掲載。夫の騒動について詫びるとともに「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」「本人はもちろん、私も深く反省しております」などとした。

 鈴木は仁美さんが謝罪したことに、ツイッターで「乙武さんなんで奥さんが謝るのだろう」「浮気は彼女が悪い? 不倫は妻が悪い? そーいう考え方やだ!!」と違和感を示した。

 「許したいと思う。世間を騒がせたことについては謝罪する。これから向かい合いたいという前向きにも考える。でも、自分にも責任とは言わない」「この違和感 建前感。ズレているのよ」と私見をつづった鈴木は、今回の仁美さんによる謝罪にはある“魂胆”が透けて見えるとし、「できてる妻=自分も悪いと反省する妻、という価値観がずれてるなと。そして乙武さんは随分と昭和の男なのだろうなと」とつづった。