三船美佳(33)が3月31日、高橋ジョージ(57)との離婚成立について会見した。長期戦を覚悟していたこともあって、「急展開で驚いています。うれしい結果なので安堵(あんど)の思いです」と笑顔を見せた。

 離婚裁判の争点とされた高橋のモラルハラスメントについては「裁判で互いに真実を話し合っておりますので」と言葉を濁した。高橋はモラハラを否定してきたが、モラハラがあったかどうかは不明のまま、離婚成立となった。

 三船は離婚と長女(11)の親権を求める訴訟を起こし、どちらも手にした。「2つとも勝利できたので今回の裁判はありがたい」。結果的に三船側が訴訟を取り下げる形となったが「協議離婚の確約をいただけたので」と説明した。

 娘に「おめでとう」と言われたといい、「母として申し訳ない」と涙ぐんだ。18年の結婚生活を「しっかりやり切った自信はある」と振り返り、高橋については「新しいスタートを切ってほしい」と思いやった。

 会見に同席した若旅一夫弁護士によると、高橋は当面は長女と会えず、写真を年2回受け取ることになっているという。