タレントの三船美佳(33)との協議離婚が成立したミュージシャンの高橋ジョージ(57)が、三船側の弁護士による説明を批判した。

 2人は3月29日に協議離婚が成立。高橋は、「三船美佳さんが離婚訴訟の訴えを取り下げた事を受け入れ、協議離婚することに同意致しました。二人が円満に離婚する和解が成立しました」とファクスで発表した。

 三船は31日に都内で会見を行い、同席した代理人の若旅一夫弁護士が補足説明した。離婚の争点はモラハラだったとし、そのモラハラについて高橋は認めず、立証もされていないため、モラハラがなかったと確定していないが、三船の目的はあくまでも離婚と親権だったと説明。「高橋さん側は、まずこちらが裁判を取り下げて、それで協議離婚するようになったという趣旨の説明をしていますが、裁判上の和解の中で同時に決着した。裁判上の和解は訴えを取り下げる必要はないが、高橋さん側のたっての要望だった。取り下げた形にしてほしいと。それは彼に、取り下げは、いい印象ということなのかなと思う。高橋さんの要望があったので取り下げにした」と語った。

 高橋は同弁護士の発言に対し、1日にツイッターで「モラハラを立証して夫婦関係の破綻を裏付けなければ離婚請求原因自体がなくなる、つまり裁判での離婚は認められない。法律関係者ならば、簡単に分かる事。一年間立証出来なかった。裁判所の温情ある配慮に対して失礼だと思う」と批判した。