米国時間の1日、離婚が報じられた米女優ドリュー・バリモア(41)とウィル・コペルマン氏(38)夫妻が2日、報道を認めた。

  夫妻は米ピープル誌電子版に声明を発表。「悲しいことですが、私たちの家族は法的に別れます。しかし、私たちは家族でなくなるとは感じていません。離婚は自分を失敗者であるかのように感じさせるものですが、人生はこれからも続いていくという考えに、いつしか美点を見出し始めます。子供たちは私たちの宇宙であり、生涯、彼女たちを最優先に生きていきたいと思います」とコメントした。

  バリモアとアートコンサルタントのコペルマン氏は1年半の交際を経て、2012年6月に結婚。バリモアは3度目の結婚だった。今年6月で結婚4年目を迎えるはずだった夫妻は、長女オリーブ(3)と次女フランキー(1)をもうけている。ニューヨーク市内で暮らす夫妻は、すでに別居中と報じられている。

  女優および映画プロデューサーとしてだけでなく、化粧品のオリジナルブランドを立ち上げるなど、事業家としても活躍するバリモアは2014年、オリジナルのワイン・レーベルも発表している。

  離婚報道がなされた1日夜、バリモアは南カリフォルニアで開かれた自らのレーベルの新作ロゼワインの発表パーティーに出席。2日もワインフェスティバルで新作ロゼワインを参加者たちに振る舞ったというバリモアは、満面の笑顔でファンとの記念撮影に応じるなど、終始、明るいムードだったという。(ニューヨーク=鹿目直子)