高橋みなみ(25)が9日、東京・代々木第1体育館で行われたファッションイベント「ガールズアワード」の司会を務め、AKB48卒業後の初仕事をスタートさせた。

 前日8日に東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた公演でグループを卒業したばかり。この日は南海キャンディーズ山里亮太(38)と司会を務めた。「司会」として観客に向けて紹介されると、「たかみな~」という大歓声の中、「卒業したよ~」と叫びながら登場した。水色のチェックを基調としたワンピース姿。「緊張でハゲそうです。でも頑張りたいと思います!」と意気込んだ。

 さらに「皆さん、盛り上がる準備は、できてますか~! ガールズアワード、楽しむぞ~!!」と、AKB48時代を思わせる呼び掛けで観客をあおると、再び大歓声が上がった。

 同じ1期生の小嶋陽菜(27)とは、さっそく共演した。写真共有サイト「インスタグラム」のステージに、同アカウントでフォロワーが130万人を超える小嶋がシークレットゲストとして登場した。スマホを片手に写真を撮りながらランウエーを歩く小嶋を、高橋はただただ「か、かわいい…」と見守った。小嶋は「卒業していつか共演できたらと思っていましたが、まさか次の日とは」。高橋も「お別れを告げたばかりなのに」と答え、笑い合った。

 卒業後初仕事をやり遂げた高橋は「緊張しましたけど、会場の熱気に触れて、これからより一層頑張ろうと思いました」と、これから本格的に始まるソロ活動に向けて、気持ちを新たにしていた。