群馬発の日系ブラジル人アイドルユニット「リンダ3世」が9日をもって解散したことがわかった。公式サイトで発表された。

 2013年に結成されたリンダ3世は、群馬県の日系ブラジル人コミュニティから誕生したアイドル。メンバーは全員が群馬育ちで、リンダ3世が発する音楽はB-POPとして日本とブラジル両国でユーチューブを中心に人気を拡大していた。

 公式サイトによると、「学業を優先させていただくための苦渋の決断」とのこと。「今までリンダ3世を応援いただきました皆さまには大変申し訳なく また心から感謝を申し上げます」としている。

 メンバーのサクラは「メンバー全員でちゃんと考えて、解散することを決めました。解散ライブなしで、こんなかたちで終わることを嫌だって思う方もいると思いますが、本当に申し訳ありません。これからは、勉強に励み、新しい夢を追い続けたいです」、シオリは「ファンの皆さんから愛や幸せをもらえたおかげでリンダ3世を後悔なく終わることができました!」など、それぞれコメントを発表している。