お笑いタレント木村祐一(53)が13日、東京・神保町花月で、吉本興業がプロデュースする若手芸人による新ユニット発表会見に、命名者として出席した。

 付けた名前は「劇伸び筍!」。「この劇場で劇的に伸びる意味を込めた。若手の前に、上に行こうとするパワーを感じたので」と説明した。

 次世代スター育成のため、芸歴3年以内の若手30組から選ばれた6組が新ユニットを結成。6月に同劇場でお披露目公演を行う。「とにかく上を見て、突き出てほしい。殻を破ってほしい。1年ぐらいノーギャラでやるくらいのつもりで頑張って」と話した。

 選ばれたのは、いまさらジャンプ、プライドチキン、かなで、ギャンブルグルーヴ、ギガスラッシュ!!、バーレスクの6組。

 お笑いコンビdボタンも候補者として参加し、三中元克(25)が、3月上旬に都内の路上で転倒し、腰骨を圧迫骨折していたことを明らかにした。三中は「滑って転んで腰を折ってしまいましたが、もう大丈夫。仕事ください」と黒のコルセット姿を披露。「整形外科に行ったら圧迫骨折と言われ、完治まで1カ月かかると言われて入院していました。病院から仕事に行ったりもしていましたが、9日に退院しました。もう痛みはありません」と説明した。