日本テレビ系連続ドラマ「ゆとりですがなにか」(日曜午後10時30分)の第2話(24日放送)の平均視聴率が8・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが、25日わかった。

 初回(17日放送)は9・4%(同調べ)だったが、日曜午後10時30分という“深い時間”でのドラマということを考えるとまずまず健闘している。宮藤官九郎が脚本を担当しているが、クドカンの脚本×ゆとり世代×日曜深夜というのが意外に相乗効果を呼ぶかもしれない。。

 ドラマは、とかく競争しないといわれる「ゆとり世代」の1987年生まれのアラサー男子3人が仕事や恋に迷いながらも立ち向かう姿を描く。岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が主演を務める。女優の安藤サクラが連ドラ初ヒロインを務めたり、若者の相談役のレンタルおじさんには吉田鋼太郎。AKB48のぱるること島崎遥香が就活中の女子大生役で出るなど、キャスティングもさすがだ。