NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合午前8時)の26日の平均視聴率が、20・7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが27日わかった。

 4月4日の放送開始から、すべて20%超えを続けているが、20%台になったのは、第1週に20・7%(4月6日)と20・9%(同9日)があって以来だ。依然として高視聴率は変わりないが、連続20%超という意味では、ちょっとだけピンチの自己最低タイとなった。果たして連続20%超えは、どこまで続くのだろうか。開始以来最高の平均視聴率は21日の24・4%。

 26日は仕出し屋「森田屋」に住み込みで働くことになった小橋一家だが、母君子(木村多江)は慣れない仕事についていけず怒られてばかり。そんな中で常子(高畑充希)らは配達で「松」と「竹」の弁当を間違えて届けてしまう。お得意先から激怒され、仕出し屋の主人兼板前の宗吉(ピエール瀧)からも怒鳴られる場面だった。ここから挽回するのが朝ドラのヒロインで、視聴率も跳ね返りが期待される。