お笑い芸人のカンニング竹山(45)が、同じ事務所に所属するベッキー(32)の騒動にコメントを求められ「もう、どうでもいいじゃん」とウンザリしていることを明かした。

 27日発売の「週刊文春」では、ベッキーが同誌編集部に送った直筆の手紙が掲載された。手紙には不倫相手とされるゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)への気持ちは残っていないことや、川谷の妻への謝罪したい気持ちなどがつづられている。

 同日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」に出演した竹山は、今回の文春報道についてコメントを求められると、長らく繰り返されている事務所の後輩タレントの話題に「もう俺に聞かないで欲しいんですよねー」と苦笑した。

 ベッキーがインタビューではなく手紙という形式で対応したことについて、竹山は「(事情を)何も知らないんですけど」と前置きした上で、文春からインタビュー取材を申し込まれていたベッキーが、その断りを手紙で送っただけだと推察し、「それは別におかしなことではないと思う。取材をお断りするのを丁寧に手紙を渡すのは普通のことだし、切手を貼り付けて送りつけたらイメージ悪い。多分僕でもそうすると思うんですよね」と、手紙を事務所社長が直々に文春編集部へ届けたことについても私見を述べた。

 ほかのコメンテーターなど女性陣からは、ベッキーの手紙の内容について「(川谷への)気持ちはありません、ってわざわざ言うのはいかがなものか」「こう言われたら身もふたもない」「わざわざ公言する必要はない」と批判的な意見があがったが、竹山は「おれが正直なおじさんすぎるのかな、普通に(ベッキーの)誠意だととらえちゃう。ダメなんスかねこういうのって」と異論を唱えた。

 しかし盛り上がる出演者たちに反し、竹山は終始ウンザリ気味。「女性はこういう色恋沙汰が好きなのかもしれないけど、僕みたいなおじさんにとっては、『もう、どうでもいいじゃん』っていう」と語り、「関わった人全員がいい感じになってくんないですかね」と円満解決を願った。