音楽活動を再開した歌手の宇多田ヒカル(33)が、「声の印象が変わった」というファンの意見に答えた。

 2010年より「人間活動」に専念するとしてアーティスト活動を休止していた宇多田だが、4月にファン待望の新曲「花束を君に」と「真夏の通り雨」で本格復帰した。

 そんな新曲に関してファンからの質問に宇多田本人が答えるツイッターでの特別企画「♯ヒカルパイセンに聞け」が28日にスタートした。その中で、「TVで新曲を聴いた人たちから『声の印象が変わった』という意見がネット上で多く見られました。自分ではどう思いますか?」との質問が寄せられた。

 宇多田は「『優しくなった』『暖かみが増した』『母性を感じる』っていう反響にビックリしたぜ」と驚いたという。昨年7月に男児を出産して子育て中だが、「まあなんだ、母性うんぬんより、活動休止中に自分の発声方法を見直せたし、妊娠をきっかけに前より健康的な生活習慣も身についたし、赤ん坊に毎日、日本の童謡を歌ってるうちに日本語を丁寧に伸びやかに発声する癖がついたのかもしれねーな」と回答した。