1日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、ゲスト出演した安倍晋三首相(61)が自らに関するネット上の書き込みを見てショックを受けることもあると明かす一幕があった。

 同番組内で、パネラーのHKT48指原莉乃(23)が安倍首相に「インターネットで悪口を言われることが多いんですけど、それを法で規制してくれませんか?」と要望。これに対し安倍首相は「インターネットは自由な空間であるということで発展してきたが、行き過ぎた言動すべてが許されるわけではない」と指原の意見に理解を見せる。また、「インターネットは見るのか」という質問には「見ます」と返答。「私に関する悪口は山ほどあります。相当厳しい意見もありますよ。なかには当たってるものあります」と笑わせた。

 そうした書き込みにショックを受けることもあると語る安倍首相。番組MCの東野幸治(48)が「どういった意見にグサっとくるのか」と聞くと、首相は「免疫ができましたけどね」と、最近は気にしないようにしていると明かす。「あまり意味のない、ただの誹謗中傷に影響されてはならないと思うことが重要」と語った。

 ダウンタウンの松本人志(52)も「以前は固有のタレントが叩かれていたけど、今はネットで有名人は全員が叩かれるから、叩かれる方も効かなくなる」とこれに同調していた。